PACAにおけるシステム要件は次のとおりです。

※ ソフトウェアの入手方法についてはシステム管理者にお問い合わせください。
※ PA Card Assist ver.1.1.0（正式名称）がインストール済みの環境では、ver.1.2.0に上書きインストールができます。「2.2 インストール」の手順を参考に上書きインストールをしてください。
ver. 1.1.0以外のPACAや名刺アップロード用のツールがインストールされている場合は、アンインストール後 ver.1.2.0をインストールしてください。なお、ver1.1.0からのアップグレードの場合、上書きインストールできますが、URL、ログインID、パスワードは再設定が必要となります。

コントロールパネルの「プログラムと機能」から「PhoneAppli Card Assist」のアンインストールをクリックします。

※ PACA画面右上にある［×］をクリックし、アプリケーションを終了してから本手順を行ってください。

PACAを通して、お客様の使用機器でスキャンした名刺画像（JPEG (*.jpg)形式）をPA PEOPLEにアップロードできます。

スキャナ「ScanSnap」を使用する場合、ScanSnap HomeまたはScanSnap Managerの「アプリの選択」タブでPACAを指定します。

これによりスキャン完了と同時にPACAが起動し、簡単にアップロードできます。

名刺管理ソフト「やさしく名刺ファイリングPRO」を使用して、スキャナで取り込んだ名刺データ（*.csv＋*.jpg）をエクスポートします。

※ ScanSnap HomeまたはScanSnap Managerの「アプリの選択」タブで「やさしく名刺ファイリングPRO」を指定します。

例）ScanSnap使用時

読み込み完了後、「登録」または「一括登録」を実行すると、名刺データがデータベースに登録されます。

インポート用サンプルファイルを編集して名刺データを作成できます。

※ 画像データの作成ルールは「やさしく名刺ファイリングProを使用する」をご覧ください。

ScanSnap HomeまたはScanSnap Managerをインストールしてあり、かつ読み取り後、使用するアプリをPACAに選択した状態であることを確認します。
ScanSnap HomeまたはScanSnap Managerが常駐アプリとして動作していると、スキャナでの読み取り完了後、PACA（ログイン情報は入力済）が起動し、送信先を指定することで簡単にアップロードできます。

※ ScanSnapの初期設定は、「＜補足＞ScanSnap の初期設定」をご覧ください。

処理途中で送信をキャンセルしたり通信エラーが生じたりした場合は、「未送信」の件数が表示されます。引き続き、未送信分の送信を再開できます。

CSVファイルおよび画像（*.jpg）を名刺データとして送信できます。

データの作成方法は、「やさしく名刺ファイリングPROを使用する」、「CSVファイルサンプルを活用する」をご覧ください。

※ インポート用のCSVサンプルを編集して送信にお使いになる場合は、［インポート用サンプルファイル］から「sample.csv」ダウンロードしてください。
※ やさしく名刺ファイリングProを使用しない場合、画像ファイル（JPEG (*.jpg)形式）の名称は「姓（半角スペース）名@会社名.jpg」としてください。
　 例: 山田 太郎@株式会社PhoneAppli.jpg

名刺データの送信結果は以下のように表示されます。

※ データ送信中に通信が切断したり指定フォルダから画像を削除したりすると、処理は失敗となります。お使いのPCのネットワーク接続状況および指定フォルダに送信データがあることを確認し、再度送信を実行してください。

送信途中に［キャンセル］＞［OK］をクリックすると、送信を中断します。

確認ダイアログ画面で［キャンセル］を選択すると確認画面を閉じます。
 
送信画面を右上［×］で閉じてしまっても、データの送信は継続します。送信を中止したい場合は、PACAアプリを終了させてください。
 
キャンセル時の結果表示については、以下のとおりです。

キャンセル後、データの種別によりデータ送信を再開したときの画像数（母数）の表示が次のとおり異なります。